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沿　革

文政12年（1829年）	松村宗悦（規右衛門）、京都に出て裏千家に入門。
天保10年（1839年）	松村宗悦「御席順」の最上位、「乱飾」（みだれかざり）に達す。
天保11年（1840年）	大徳寺の大綱和尚、喬谷長老（452世）、環中座元、幸道橋本らを積翠庵に招き、松村宗悦が利休二百五十年忌茶事を開催。松村宗悦、裏千家「名代」として仙洞御所へ参内し献茶。上皇から玉杖を賜る。
安政2年（1855年）	松村宗悦逝去（享年65歳）
明治初年頃（1868年頃）	松村宗悦の養孫幸次郎が下宿村の分家「松村久蔵」に宗悦の形見の肖像画と旦入の黒茶碗を託す。
明治6年（1873年）	7代目松村久蔵が新潟県より「免許艦札」を賜る。水車を動力として、一斗五升の石臼十基にて精米する。
昭和20年（1945年）	松村正吉（9代目松村久蔵）柏崎市助役に就任。
昭和42年（1967年）	松村正吉（9代目松村久蔵）新潟県信用組合理事長に就任。
平成13年（2001年）	松村保雄（10代目松村久蔵）柏崎商工会議所会頭に就任。